地震雲
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> 地震(6.1M)の際に把握していた前兆より強い状況を感じて
ふと思いついたことだが、地震規模の強弱は、前兆現象の強弱と関連するだろうか?
例えば、ゴム風船を針で突いて割る、というシチュエーションに置き換えてみると、針の材質やサイズ、突く速さや力といったトリガーを一定に揃えても、割れる風船のサイズや中の空気圧(マグニチュードの違いに相当)は様々、という具合
地震発生のシチュエーションに戻してみると、前兆規模が大きくても、いざ本番の地震が発生して、岩盤が割れはじめたあと、そこに蓄積されていた歪みが小さければ断層のズレがさほど拡がらずに終わってしまう(=マグニチュード小)
逆に、前兆規模が小さくても、いざ本番の地震が発生して、岩盤が割れはじめたあと、そこに蓄積されていた歪みが大きければ断層のズレは連鎖的に広範囲に拡がってしまう(=マグニチュード大)
つまり、地震予知で規模まで予測するには、その断層に蓄積された歪みの程度をあらかじめ何らかの方法で別途掌握(推測)しておく必要があるんじゃないだろうか
考古学的手法で歪みの程度を推測できる可能性があって、昨今話題に上がる大阪の上町断層は平均活動間隔が約8,000年、最後の発生時期が約28,000~9,000年前と考えられているから、かすかな前兆(あるいは前兆なしに)で発生してしまう可能性を想定しておく必要があるかもしれない
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