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Re: 前震の可能性

  • NO.94361
  • Marble-Corridor◆sVlWzWwXK5zwxNzRlZTVhZG-PC
  • 2018年06月15日22:31
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> 地震の強さで言うと本震>余震>前震の順になります。

一連の地震活動の中で最も強い一発が「本震」と扱われるが、前震と余震は単にその時間順が前後というだけであり、大小関係はない

> 前震→小規模な岩盤の破壊

があてあはまらない代表例を挙げる

・311の前震(最大余震M7.6)
 2011/3/09 11:45 M7.3(最大余震より小さいが、これだけでも充分大地震であり「小規模な岩盤の破壊」どころではない)
 2011/3/10 06:23 M6.8

・熊本地震の前震(最大余震はM5.9)
 2016/04/14 21:26 M6.5

これらに共通するのは、従来の知見なら「余震活動期」と捉えていた時期に、本震と思っていた地震を上回る大地震が発生してしまったことだ

さる本年4月9日に島根県西部で地震が発生した後、気象庁が「今後1週間程度は、さらに強い地震発生の可能性あり」と呼びかけたのは、その教訓を経た是正と考えられる

> 過去に発生した前震でなかったこれらの違い/なぜこれが前震なのか。
> それは、私が注目しているのは震度ではなくマグニチュードに注目したからです。

周回遅れのコメントをしてくれているが、貴殿、話の流れに追いつけているだろうか?
もう一度>>94254に貼った図を見直していただきたいが、これは

「大隅半島東方沖」を震源とするマグニチュード5.5以上の記録に残る全18回の地震は、いずれも南海トラフ大地震を誘発しなかった

という実績であり、抽出条件に震度を含めていないから、AくんBくんなどお呼びではない

改めて質問を繰り返すが、「大隅半島東方沖」を震源とするマグニチュード5.5以上の記録に残る全18回の地震と何が違うことを理由に、今回を前震の可能性ありとの判断に至ったのか、その違いを説明願いたい

> 今回、大隅半島沖でM5.5の地震のエネルギー+過去に起きたM5以上のエネルギーが(M1等の微小なエネルギーも含め)ユーラシアプレート・フィリピン海プレートに溜まりそれが他のプレートに影響を起こしている物と思われます。

強い歪みがすでに限界近くまで溜まって、一発触発状態でスタンバイしていたところに、遠く離れた場所で発生した強い地震に揺さぶられたことが引き金となった、つまり誘発地震の可能性が考えられる例として

2011/03/12 03:59長野県北部のM6.7
2011/03/15 22:31静岡県東部のM6.4

などがあるが「地震発生によって放出されたエネルギーがプレートに溜まる」なる珍説を目にするのは初めてだな

> 私は専門家ではありません。 ド素人です、ド素人なりに勉強をしてます。

それは感心なことだが、きちんと勉強せず、中途半端に見聞き齧った消化不良の内容を恥ずかしげもなく投稿しようなどと思い上がる大胆さには恐れ入るばかりだ

ところで「大隅半島東方沖地震が起きると、フィリピン海プレートの沈み込みが大規模に起こることが現段階で分かっています」なる珍説の出典は紹介してくれないのだろうか?

> マグニチュード12で地球は真っ二つになると言われています。

「言われている」だと?
これもまたネットで拾ったネタを内容の正しい理解抜きに右から左に無責任に垂れ流してるだけ

真っ二つは真っ二つだが、則巻アラレの特技「地球割り」でお馴染みの真っ二つとは違う

松田時彦氏が1975年に発表した、断層の長さL(km)とマグニチュードMの関係式
logL = 0.6M - 2.9
にマグニチュード12を当てはめれば、計算上、断層の長さが地球1周分に相当するという数字遊びにすぎない

この計算式が使える範囲は1975年までに発生実績のある規模のマグニチュードまで

啓蒙的な文脈の中でこのネタを扱うなら、実績のない範囲外の極端な数字を当てはめると、誤った結果を導きやすい「外挿(補外)」の弊害の好例として紹介すべきだろう

> ※プレートについての説明がまだ出来ていないので近々載せます。

くりかえすが、そのような投稿はこの掲示板の趣旨からも大きく逸れている
このサイト運営者は、この手の自由研究ごっこの発表用にフォーラムという掲示板を別に用意してくれているから、そちらに場を移して思う存分やるといい

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