地震雲

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Re: 福岡はない。

  • NO.80089
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  • 2017年05月18日07:08
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> 家族を守るための心意気が、とても大切。

家族を守るために必要なのは、そのような内容を伴わない精神論でなく、具体的な準備

そのために普段から正しい判断基準を確立しておくこと

ある現象が過去のナントカ地震の前に見られた、程度のことで「両者に関連あり」と扱う向きもあるようだが、本来「関連あり」とは「発生頻度の比較」を済ませて「ふだんの発生頻度よりも、地震前の方が発生頻度が高くなる現象」と確認済、という意味だ

そういう意味で、我々民間人が普段見聞きする「これは地震前兆かも?」とされる現象のうち、こういった確認が済んだ事例は皆無
さらにひどいものになると「自分にとって珍しい現象だから」だけの理由で、地震前兆としてノミネートしてしまうことも少なくない

これらを理解しておかないと、無限のガセネタやただの思いつきを鵜呑みにして振り回される結果となる

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闇雲に地震を怖がる人がいるが、地震の振動で揺さぶられるだけで人が死ぬことはない

怖がるべきは、地震そのものではなく、そこから二次的に発生する「建物の倒壊」「家具の転倒」「津波やがけ崩れに巻き込まれる」ことだが、これらから逃れることが目的なら、地震予測や地震予知に頼るよりも確実な方法がある

地震に対する防災対策は、そのレベル(負担)によって二階層となっているが、みやざき氏はこの区別ができているだろうか?

■ 下の階層
24時間365日いつでもどこでも突然起きる可能性に向けた警戒/対策
日常生活に負担のかからないレベルであり、地震予知や地震予測の有無に関わらず実践する対策の発動
例)住居の耐震診断/工事、家具の固定、防災グッズの装備、NTT伝言サービスの使い方の確認、がけ崩れや津波の懸念のある場所からの転居、など

■ 上の階層
今後数日、自分の住む地域が震災に遭う可能性が高まった時だけの、限定的な対策の発動
ここ一番の時しか発動できない、日常生活に不便を来す「積み増し」レベル
例)外出/通勤/通学の中止、遠方への避難、宅内でなくテントや車内で寝る、など

地震予知や地震予測が役立つのは、普段から抜かりなく「■ 下の階層」部分を実践している者が「積み増し」として「■ 上の階層」部分を発動するかどうかの判断材料

この掲示板を見ていると

「用心してください/用心します」
「警戒してください/警戒します」
「注意してください/注意しておきます」

などの言葉をなんとなく発する者をよく見かける

そこで初めて発動する対策の内容として「■ 下の階層」や「気構え」程度しかイメージできていないとすれば、地震予知や地震予測が本来の役に立っていないことになる

そんな人たちが「役に立った」「ありがとう」みたいに褒めてしまうもんだから、予知/予測に携わる者は、「■ 上の階層」レベルに使える実用的な精度を目指ざす使命を忘れてしまう悪循環に陥る

予知/予想/前兆情報のない平常時に「■ 下の階層」をきちんと済ませておけば、得体の知れない恐怖心の大半は解消するはずだ

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