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Re: 伏見地震

  • NO.67812
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  • 2016年09月25日11:20
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> 1596年京都奈良で起こった伏見地震、現在の2016年から1596年を引くと約420年の歳月が流れているわけです。
> そして1596年から420年前にも同じ地震が起こっているわけです。

1596年の慶長伏見地震の震源断層は、有馬-高槻断層帯(平均活動間隔1,000〜2,000年程度)と六甲・淡路島断層帯(平均活動間隔900〜2,800年程度)と推定されている

その411年前、1185年には現在の京都/滋賀を中心とした被害記録が残る文治地震(ぶんじじしん)があったが、こちらは時代が古く、記録文書が不十分で震源が絞り込めておらず、琵琶湖西岸断層帯(平均活動間隔1,000〜2,800年程度)だったという説や南海トラフ巨大地震説だったという説がある

まだ判らない点はいろいろあるものの、慶長伏見地震と文治地震は同じ地震ではなかった可能性が高いため、その2つの間隔を周期と扱う考え方には無理がありそうだ

平均活動間隔とは、考古学的手法で調べた、その断層が発生させた過去の地震の実績から推測したものに過ぎず、次回もこの間隔で発生するとは限らない

なお、

> 伏見地震が来る前山口県と愛媛県の間の断層がずれたとゆう報告があるみたいです。

とは、慶長伏見地震の4日前に中央構造線を震源とする慶長伊予地震(推定M7.0)、前日に別府湾-日出生断層帯の東部を震源とする慶長豊後地震(推定M7.0)が発生し、それが慶長伏見地震を誘発させた可能性があるという説のことなので、

> 昨日強震モニタの地中加速度を見たのですが、山口県と愛媛県の間の中央構造線が動きました。

それが2016/9/24 22:29に発生したM2.5のことだとすれば、規模はM7.0のわずか560万分の1でしかないため、これには誘発を引き起こせるほどの影響力はないと考えられる

> 大きな地震はだいたい100年周期でやってくるというのが、専門家の意見でもあり

諸々の前提をすっ飛ばしたデタラメをばらまくのはやめてくれ

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