地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 花火だったとは誰も言い切れない現象だと思います。

その考えには賛同するぜ
だがな

> あんなに離れていて窓等に振動が伝わるなんて花火では考えられないです。

普段の生活の中でも「考えられない」って言葉はよく耳にするけどそれは
「自分の知識経験の引き出し中からは思い浮かばない」って意味

自然を相手にする場合にも自分のちっぽけな引き出しだけ基準にすると判断を間違えることがある

自分の引き出しの外には、人類が蓄積してきたどれだけ多くの知見があるだろうか？
って謙虚な気持ちで視野を広げるのが先で、考えるのはその後にしたほうがいい

2011年1月27日未明に新燃岳の噴火で発生した空振が
130〜200km離れた佐賀県内各地で観測された事例を知ってるか

http:/
/www1.saga-s.co.jp/news/saga.0.1812273.article.html

気象データを確認したらこの時も放射冷却現象が発生してた

当然、火山の爆発と花火ではエネルギーが違う
鴻巣から茨城県西部までの距離を35km
新燃岳から佐賀県の距離を160km
とすると
噴火一回分の5%程度のエネルギーがあれば、花火でだって
35kmしか離れてない場所でもこの記事と同規模の空振が発生する
って計算結果だ

> 非科学脳で結構じゃないですか。
> 科学で地震の前兆を解明できたの？
> 出来るんだったらこの様な掲示板は存在していないんじゃない？

科学的に取り組めば取り組むほど、地震前兆の解明の難しさが判ってきた

非科学脳で取り組んだ場合、的中実績ありとか、役立ちそう、
といった肯定的な気分にはすぐなれるが
ほとんどが事実と異なる思い込みや錯覚であることに気づけない
それを残念と思わないのか