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Re: 野鳥の異常行動

  • NO.48335
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  • 2014年10月04日22:06
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>>48328 あほくささん

あれだけ具体的な引用付きで、客観的事実を判りやすく解説してあるにも関わらず

> くだらない評論家の意見に
(中略)
> それを称して「真っ当な批判」とは笑止千万。

としか読み取れない残念な方がいらっしゃることに驚きを隠せませんが、一方でニセ科学やインチキ商品、詐欺の被害がいつまでも根絶されない理由はここにあるのか、と思えば納得できる面もあります。

> 場当たり的なネット検索だけの知識で否定論を振りかざされても、

私の知識が借り物の付け焼き刃であることは否定しませんが、以下の大切な話を「否定論」と誤解して拒絶しているようでは、科学の健全な進歩はありえません。

科学の実践現場では
(1)使える手法
(2)使えるか使えないか、まだよくわかっていない手法
(3)明らかに使えない手法
を適切に見抜くことが必須となります。

(1)や(2)の判断を下すのは簡単ではありませんが、(3)の中には、一瞬でそう判断できるものが少なくありません。その根拠は、人類が何百年にもわたって磨きつづけてきた知識体系の蓄積、という成果です。しかし残念なことに、科学に対して誤ったアプローチをしている方の多くは、そうと知らずに(3)を使ってしまっている残念な現実があります。

長くなりますが、最後に「カール・セーガン科学と悪霊を語る(カール・セーガン著、青木薫訳、新潮社刊)」からの引用を紹介させていただきます。

***

 科学者はなぜこんな仕打ちに耐えているのだろうか? あら捜しをされるのが好きなのだろうか? いや、そうではない。あら捜しをされて喜んでいる科学者などいない。科学者は誰しも、自分のアイディアや発見に深い愛情を感じているものだ。それでも科学者は批評者に向かって、、ちょっと待ってくれ。これは本当にいいアイディアなのだ。私はこのアイディアをとても気に入っているのだ。あなたに迷惑はかけない。頼むから放っておいてくれと言ったりはしない。そう言う代わりに、科学者はつらいけれども公正なルールに従う。そのルールとは、うまくいかないアイディアは捨てるということだ。うまくいかないアイディアに頭を使ってもしかたがない。そんな暇があったら、新たなアイディアを生み出し、データをよりよく説明できるようにすべきなのだ。イギリスの物理学者マイケル・ファラデーは、こんな警告を与えた。

 人間には、思い通りの証拠や結果がほしい、まずいものには目をつぶりたいという強い誘惑がある。人は、自分に賛同してくれるものを喜んで受け入れる一方で、反対するものはなかなか認めようとしない。しかし良識の教えるところによれば、まさにその反対のことをすべきなのである。

 正当な批判は、われわれの糧なのだ。科学は傲慢だと思っている人もいる。とくに、長い間信じられてきた観念を否定したり、常識に反するような突飛な概念を打ち出したときには、傲慢にもみえることだろう。慣れ親しんだ考え方にケチをつけられたり、頼りにしてきた教義をゆるがされたりすれば、人は深く動揺するものだ。それでも私はあえて言いたいが、科学はある意味でとても謙虚なのである。科学者は自分の願望を自然界に押し付けたりしない。それどころか、自然に対して謙虚に問いかけ、わかったことを素直に受けとめているのだ。科学者たちは、立派な科学者でもまちがうことがあるのを知っているし、人間の不完全さもよく承知している。そして、できるだけ多くのアイディアが出ることを強く望んでもいるのだ。問題はないかとたえず突つきまわり、疑問を投げかけ、矛盾を探し、しぶとく隠れているミスをたたき出そうをしているし、ほかに説明のしかたはないかと頭をしぼり、異説が出れば喜んで受けとめようとする。そして科学者がいちばん高く評価するのは、確立された概念をひっくり返すような仕事なのだ。

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