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Re: 群馬ナマジー情報 2019年11月

  • NO.107699
  • gnit◆aXr/5DVWQEdEwYTkzNjBmZm-PC
  • 2019年12月12日00:23
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> 家電異常にしろ動物の異常行動にしろ完璧に当て嵌まる地震予測は、
> どんなに頭の良い方がお金を掛けて頑張っても絶対に出来ない!

オレは完璧を求めたことなど一度もないが、一人で勝手に熱くなるのはやめておけ

貴殿には、予測行為に携わる者なら絶対に欠かせない
「現状に満足せず、常に改善の余地を探す」
「間違いがあれば、それを正す」
という基本的な姿勢が完全に欠落していることを自覚できてるか?って話

> 御嶽山やニュージーランド噴火が誰も予測出来ないのと同じです。

それと地震前兆による地震予測とは全く話が違う

火山噴火の予測手法は、山体の膨張や火山性地震といった、マグマの上昇によって生じる直接的な出来事そのものの測定(ただしこの方法だと、御嶽山やニュージーランドのように水蒸気爆発のようなタイプの噴火の短期予測に使えないことが最近わかってきた)

これを地震予知に当てはめるとするなら、地下何千メートルの断層周辺に歪みセンサーや地震計を埋め込んで、その動きを直接測定する、という実現不可能な方法が相当する

一方、民間による地震前兆(とされるもの)を使った全ての予測手法は、このような直接的な測定とは全く性質が異なる

震源付近から「何かが湧き出す」という思いつきを出発点とし、その「何か」が地下何千メートルの深さから地表まで減衰することなく到達するという奇跡を何の疑問も抱かず受け入れ、さらにそれが別の何らかの現象に変換された上、かつそれは我々の身近な装置が反応するくらいの強度を伴っている、という、物理学の基本を根本からひっくり返すような、稀有な偶然が幾重にも重なる幸運を何の疑問も抱かず受け入れる、素っ頓狂な手法である上、実績はいまだに皆無

> では火山観測は無駄かと言ったら観測網は少しでもあった方が遙かに良いでしょ?

上に述べたような実績と理論を伴う火山観測手法であれば、ある方が良いのはいうまでもないが、実績もなければ理論も伴わない「思いつき」を同列に並べて平然としていられる、というのは貴殿の考えの浅さを皆さんに告知することになるので気をつけた方がいい

> 異常が多い時に発信している。

貴殿はナマジーの日々の測定値という「木」しか見ていない
つまり測定値の普段の振れ幅(=正常の範囲)という「森」で貴殿は捉えたことが一度もない

だから、正常な振れ幅の範囲内に過ぎない高めの値を毎回「異常」と錯誤して空騒ぎしてしまう愚に気づけない、という残念な事実がある

貴殿がこの間違いに気づけない悲劇が続く限り、この取り組みを5年10年、または一生繰り返しても、決して何らかの成果に到達できない未来が約束されている

> これ以上の事が素人に出来るか教えて欲しいですね!

完璧を求める必要などなく、冒頭で述べた
「現状に満足せず、常に改善の余地を探す」
「間違いがあれば、それを正す」
という基本的な姿勢でいること、ならば人によって程度の差はあれど、どんな素人でも絶対にできるはずだが、貴殿はこれらについて、過去にどんな工夫を重ねてきただろうか?

貴殿の取り組みの中で具体的に述べるなら、簡単な例は「前兆が出て10日後位で揺れる」という時間差の妥当性だろう

それ以下でもなく、それ以上でもなく、10日と設定した貴殿の仮説に対し、懐疑的なスタンスで自ら見直しをかけてみたことはあっただろうか?

10日というキリの良い設定を既定の基準として扱っていないだろうか?

おそらく過去に「前兆が出て10日後位で揺れた」という事例をいくつか経験しただけで、この考えが貴殿の中に確固と築かれてしまっていないだろうか?

このプロセスを統計学的に表現すれば

「前兆が出て1日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て2日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て3日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て4日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て5日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て6日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て7日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て8日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て9日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て10日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て11日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て12日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
「前兆が出て13日後位で揺れた」と想定した場合の的中率
   (以下同様につき略)
を算出して互いを比較しあった結果、10日と設定した場合の的中率が最も高かったから、ということになるはずだがいかがだろうか

「現状に満足せず、常に改善の余地を探す」スタンス
「間違いがあれば、それを正す」スタンス

に立った場合、10日というのは暫定的な仮の設定に過ぎないと謙虚に客観視し、その後蓄積されゆく観測データからそれぞれ日数後の的中率を算出して比較する行為を繰り返し、最も高い的中率が出た日数に変更してゆく、という柔軟な考え方だが、この程度の「改善」なら、専門家でない貴殿にもできるはずだ

もし、ナマジーが本当に地震前兆を捉える装置ならば、データを蓄積すれば蓄積するほど、的中率の高い日数がある値に向かって必ず収束してゆく

一方、的中率がいつまでも収束せず、バラバラ変動し続けるばかりで、一定の傾向が示されないようであれば、地震予測にナマジーを使うのは無理、という客観的な結論が導かれたことになる

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