地震雲

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スレッド NO.9548

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Re^2: 17日発生した磁気嵐の地震のピークが明日の夕方から

  • NO.9548
  • Bright-Door◆aXr/5DVWQEdEyYjBhZTgwNT-PC
  • 2013年03月24日00:08
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地震前兆 No.9548

うわ-さん

> 東日本大震災も、太陽の黒点が少なかった時に発生したと言う情報見ましたねm(__)m

それはガセネタを掴まされたようです。

貼った図は、毎日の太陽黒点数の表の上に、世界でM7.0以上の地震の発生日(ピンクの○)を重ね合わせたものですが、311当日の黒点数は105個でした。

また、大地震は太陽黒点数とは無関係にランダムに発生していることも判ります。


> > 東日本大震災も、太陽の黒点が少なかった時に発生したと言う情報見ましたねm(__)m
>
> それはガセネタを掴まされたようです。

↓↓
Wikipediaはガセなんだぁ。
以下黒点についてのまとめ。。。

●太陽黒点は約9.5〜11年毎に増減を繰り返している。
黒点郡=複数個が集まった状態。1つしか見えない時でも「黒点群」と呼ぶ。

●黒点群の形態による分類
「双極性黒点群」
「単極性黒点群」
双極性黒点群=黒点が東西に広がっていて、群の東側と西側に比較的大きな黒点がある。この形態は多くの黒点群に見られる。

単極性黒点群=極が1つしかない黒点群で、双極性黒点群の片方の極が消失したもの。黒点の多くが先行黒点と後行黒点と呼ばれる2つの黒点が東西方向に並んで現れ「黒点対」と呼ばれる。

黒点は数の少ない極小期に南北の緯度30度付近に現れ、次第に数を増しながらやがて極大期には緯度15度付近に多数出現する。黒点が多く出現する北緯40度から南緯40度までを「黒点帯」と呼ぶ。

●地震関連
太陽黒点が少ない活動極小期に巨大地震の発生頻度が上昇することが、九州大学宙空環境研究センターの分析結果によって指摘されている。

分析データは1963年から2000年のもので、約11年周期で訪れる太陽黒点数最小期(いわゆる「サイクルn」の逆の時期)の2年間にM4.0〜4.9の地震の65%が発生、M5.0〜5.9、M6.0〜6.9、M7.0〜7.9でもほぼ同様の割合だったが、M8.0以上の巨大地震に至っては全28回のうち79%が最小期に発生していた。
また、太陽黒点が少ない時期における月3〜4回の強い太陽風発生時には、M6.0以上の地震の70%が発生している。
2011年の東北地方太平洋沖地震も太陽黒点が少ない時期に発生したものである。
太陽黒点の減少で巨大地震が増加する原因は現時点では不明だが、この分析結果から太陽活動が地球の内部にまで影響を及ぼしている可能性がある

> ●地震関連
> 太陽黒点が少ない活動極小期に巨大地震の発生頻度が上昇することが、九州大学宙空環境研究センターの分析結果によって指摘されている。

気になったので同じく九州大学の、
2011年3月の宇宙天気概況一覧

5日
太陽はやや活発、Cクラスのフレアが15回発生。磁気圏は静穏、小規模オーロラ嵐が数回発生。

6日
太陽はやや活発、磁気圏は静穏。太陽風速度はゆるやかに減少中。

7日
太陽は活発。Mクラスのフレアが6回発生。磁気圏はやや擾乱。小規模オーロラ嵐が8回発生。

8日
Mクラスのフレアが数回発生。磁気圏は静穏。

9日
太陽が活発、磁気圏が静穏、Cクラスフレアが9回発生、Mクラスフレアが2回発生、Xクラスフレアが1回発生。

10日
太陽は活発、磁気圏は擾乱。太陽風速度・密度・磁場強度が急激に上昇、大規模オーロラ嵐が発生。

11日
太陽風がやや活発、磁気圏が擾乱。

12日
太陽は活発、Mクラスのフレアが1回発生。磁気圏は擾乱、中規模オーロラ嵐が1回発生。

13日
太陽がやや活発、磁気圏静穏、小規模オーロラ嵐が1回、中規模オーロラが3回発生。

14日
太陽は活発、Cクラスのフレアが5回発生、Mクラスのフレアが1回発生。磁気圏は静穏。

15日
太陽はやや活発、磁気圏は静穏。太陽風は減少傾向。

16日
太陽はやや活発、Cクラスのフレアが3回(1回はLDE)発生、磁気圏は静穏。

詳細はこちらへ。
http:スラスラwww.serc.kyushu-u.ac.jp/gaikyo/index.html

見出しだけだと黒点よりオーロラってほうが気になります。

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