地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

台風の進路が震源を避ける
だの
震源の手前で台風の進路が急変する
だの
震源が台風を引き寄せる
だの

ネット上に手当たり次第のデタラメが出回っているようだが、それに該当した過去事例はひとつもない

こういうデマに騙されてしまうのは、毎年このシーズンおなじみのこの図に登場する「台風の中心」とは何か、その本質を誤解しているため

よく、台風の中心（台風の目）が
・いまどこにある
・どこそこに上陸した
といった表現が使われるが、そこに何らかの実態があるわけではない

台風とは何百キロ〜何千キロという極めて広い範囲の日射量、海面温度、気圧配置、気温／湿度、海面からの蒸発量、その他多くの気象条件が複雑に絡み合ったところに、仕上げとしてコリオリの力が作用して発生する「巨大な渦」であって、その中心（台風の目）は、渦生成の全体のバランスの成り行きの結果として、たまたまその位置に落ちてきただけに過ぎない

つまり、その進路を決めるのは、何百キロ〜何千キロという極めて広い範囲の気象条件の変化の成り行き次第であって、仮に全知全能の神様やら地震前兆様やらが総出で台風の中心付近だけ押したり引いたり、いくらどうあがいたって、決して中心を移動させたり、進路を変えたりできるものではない

スレ主tu氏にご協力願いたいが、このスレッドは削除せずに残しておいていただきたい
過去何度か、ここや隣の掲示板に同じような内容を投稿した記憶があるが、それが削除されてしまうと検索しても出てこないし、また投稿しなおさなければならなくなる