地震雲

「地震の前兆現象」の目撃情報をお寄せ下さい

スレッド NO.82492

5

Re: 強震モニタ地表

  • NO.82492
  • Dark-Window◆zTctg3ZRlkMIjOWRhYzE1ND-iPhone
  • 2017年07月22日17:27
  • 編集・削除

> Darkさん、私は信じたいからとか、自分の考えを後押ししてくれるから等の思いは全然持っていません。前兆を知りたいという思いにそれらは何の意味も無いと思うからです。

この点についての失言はお詫びして撤回する
その言葉をうかがって安心した
この掲示板でおなじみの困った常連たちとは違って、貴殿にはまだ救われるチャンスがある

> 自分が知らなかった強震モニタの用い方を教えて頂いた事に感謝しお礼を申し上げました。

東京都下町田とか氏は、決して「強震モニタの用い方を教えて」くれてなどしてないぞ
上に書いた通り「ありがたみのありそうな単語を思いつきのままツギハギ」しただけだから、中身は何もない
種明かしをすると、後出しジャンケンでそれらしい位置に「小赤丸」を書き込んだだけに過ぎない
そんなインチキに騙されたことに気づかず感謝しているようでは先が思いやられる

> 今回のDarkさんのコメントは私には理解しずらい内容なのですが……強震モニタの活発さを見て予測する事も危険とはどのような意味合いのものなのか…すみません、私にはわからないのですが…

ごく普通の人なら誰もが抱く素朴な疑問だろう

もしこれが火山噴火の場合なら、マグマ上昇や火山ガスの圧力増加に伴う
・山体の膨張
・火山性地震や火山性微動
・噴気
などの活動増加を捉えることで「そろそろ、この火山の噴火が近づいてきた」と予測できる

おそらく、匿名a氏は、地震の場合について同じようなイメージを当てはめているのではないだろうか?

ところが、地震の場合はそうはいかない

基本は、火山と違って「何の前ぶれもなく突然くる」だから、この基本を頭の中にしっかり叩き込んでおくことだ

この先は長くなるから、時間のある時にゆっくり丁寧に読んで、しっかり理解していただきたい

強震モニタによって予測したり、的中の判断を下す対象を単に「地震」と呼ぶだけでは、被害とは無縁の微弱なクラスまで含まれて話が拡散するので、その規模について例えば
・「被害地震」クラスのみ
・最大震度○○以上のみ
・マグニチュード○○以上のみ
を対象にするなど、あらかじめ何らかの枠で一定の線引きを決めておいたほうがいい

我々一般民間人が地震予測情報を知りたい目的から考えると「被害地震」という切り口が実用的だろう

過去の被害地震は、気象庁WEBページで
ホーム > 各種データ・資料 > 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)
と辿ってゆけば、平成8年以降の期間に日本付近で発生した、人的被害を伴った地震のリストとして掲載されている。
https://goo.gl/XHt6fw

問題は、過去のこれら被害地震の発生を強震モニタの活発さで予測できた実績があったかどうか、だ
強震モニタのサービスがいつ始まったか知らないが、少なくとも2008年6月14日岩手・宮城内陸地震の時にはすでに稼働している

紹介したベージには、その後9年ぶん、59回の「被害地震」がリストアップされているが、その何件程度が「強震モニタの活発さ」で予測できたのだろうか?

その答えはゼロだ

なぜなら、被害地震は、強震モニタの活発さとは無関係に発生してきたからだ

被害地震は、強震モニタの点灯が活発な場所で空振りばかり繰り返す一方で、強震モニタでノーマークの部分にとつぜん起きるということだ

(この点について異議があるだろうが、後で別の切り口でもう一度出てくるので、そこまで一旦保留してほしい)

当然、強震モニタで活発な場所に被害地震が起きたこともあるが、そこに偶然以上の有意差のある確率の高さが伴っておらず、それは予測手段としての実用性が全くないという意味だ

ここで、強震モニタとはどんなシステムなのか、おさらいしたい
強震モニタには「地中」と「地表」の2種類あることはご承知の通りだ

■強震モニタ(地中)

強震モニタ(地中)とは、全国782箇所に、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が設置したKiK-net(Kiban-Kyoshin Net:基盤強震観測網)の観測点と共に設置された高感度地震観測網(Hi-net)の観測点があり、その地下約100mの深さに設置された地震計が捉えた揺れを2秒ごとにその強さに応じて色分けして可視化したものだ

「強震モニタ(地中)の点灯」とは、「どこかですでに発生した地震の揺れをその観測点で捉えた実績」と同義であり、
「強震モニタ(地中)の点灯が活発」とは「その観測点では、地震の揺れを頻繁に捉えた実績」と同義だ

当該の観測点の点灯が、具体的にどの地震の揺れを拾っていたかを調べる方法として、以下2通りある

1)気象庁の「震源リスト」で知る方法
2)連続波形画像で知る方法

〜〜〜〜

1)気象庁の「震源リスト」で知る方法

気象庁WEBページで
ホーム > 各種データ・資料 > 震源リスト
と辿ってゆけば、ある一日に、日本で発生した無感地震を含めた全ての地震のリストが表示される
https://goo.gl/qRVXnk
毎日、何百回もの地震が記録されており、これが「強震モニタ(地中)の点灯」のほぼ実体だと思ってもらっていい

ただし、このリストが掲載されるのは、人の目でチェックして「確定値」になってからで約2日遅れとなる

確定前の速報値(15分遅れ程度)が見たければ、
http:/
/eq.ideeile.co
m/hr/
あたりを参照するのが良いだろう

〜〜〜〜

2)連続波形画像で知る方法

「連続波形画像」でググってもらえば、国立研究開発法人 防災科学技術研究所による、高感度地震観測網(Hi-net)の観測点(強震モニタに表示される点と同じ)の地震計が捉えた地震波形画像の公開ページが参照できる

この画像に記録された波形の幅の大小が「強震モニタ(地中)の点灯」の色の変化のほぼ実体だ

ただし波形画像の更新は1時間毎なので、直近すぎる時間帯は掲載まで待つ必要がある

■強震モニタ(地表)

「強震モニタ(地表)の点灯」とは、「その観測点の地表の揺れを捉えた」と同義であり、地中で発生した地震に加えて人間の経済活動などで発生する人工的な揺れを拾うため、都市部とそれ以外、日中と夜間、とで傾向が違っているのもご存知だろう

観測点は「強震モニタ(地中)」と同じ782箇所の地表部および、さらにこれに加えて、全国を約20kmメッシュで覆う1,000箇所以上の強震観測施設からなる強震観測網K-NET(Kyoshin Net:全国強震観測網)の強震計が捉えた揺れをその強さに応じて色分け可視化したものだ

ところで、このスレッド冒頭で

> Pm8:44とpm8:47に強震モニタ地表の東京湾を中心とした周囲(いつも黄緑の点滅におおわれている地域)黄緑の点滅が消え一斉に青点滅

と報告してくれた現象についてその点灯状況を確認してみたところ、その正体は、
・20:44:16〜20:47:20
・20:47:02〜20:47:12
だけ、何らかの理由でK-NET側の情報が欠損し、Hi-net側の情報のみとなってしまったシステム障害とみるのが妥当と考えられる

さて、あちこち脱線した話を元に戻すが、「強震モニタで地震を予測する試み」とは、

・気象庁の「震源リスト」で地震を予測する試み
・連続波形画像で地震を予測する試み

に等しいことが理解できただろう
だから、全く不可能な理由も理解できたはずだ

逆に、仮にもしそれが可能だとすればどうなるだろうか?

その場合は、防災科学技術研究所や気象庁のスーパーコンピューターが点灯色(揺れた強さ)だけでなく、地震波の波形も含めて大量のデータを解析した材料から予測してくれるから、我々素人が強震モニタを目視で監視したり、素人が予測を立てる必要などない、ってことになる

これは我々が先の天気を知りたい目的で、気象庁が地図上に表示/公開してくれている全国各地のアメダス観測データを眺めてそこから素人判断で予測する必要がない、ってのと同じ理屈だ

ついでに、東京都下町田とか氏がもっともらしく書いた

> 4箇所の観測点のデータから求めた発震30分前の振動源位置は図の小赤丸位置

について「振動源位置」とかいう意味不明の用語を勝手に作ったようだが、そんなものの位置なんぞが、強震モニタの4箇所の観測点の点灯状況から求められるような理屈など存在しないことも理解できただろう

> > Darkさん、私は信じたいからとか、自分の考えを後押ししてくれるから等の思いは全然持っていません。前兆を知りたいという思いにそれらは何の意味も無いと思うからです。
>
> この点についての失言はお詫びして撤回する
> その言葉をうかがって安心した
> この掲示板でおなじみの困った常連たちとは違って、貴殿にはまだ救われるチャンスがある
>
> > 自分が知らなかった強震モニタの用い方を教えて頂いた事に感謝しお礼を申し上げました。
>
> 東京都下町田とか氏は、決して「強震モニタの用い方を教えて」くれてなどしてないぞ
> 上に書いた通り「ありがたみのありそうな単語を思いつきのままツギハギ」しただけだから、中身は何もない
> 種明かしをすると、後出しジャンケンでそれらしい位置に「小赤丸」を書き込んだだけに過ぎない
> そんなインチキに騙されたことに気づかず感謝しているようでは先が思いやられる
>
> > 今回のDarkさんのコメントは私には理解しずらい内容なのですが……強震モニタの活発さを見て予測する事も危険とはどのような意味合いのものなのか…すみません、私にはわからないのですが…
>
> ごく普通の人なら誰もが抱く素朴な疑問だろう
>
> もしこれが火山噴火の場合なら、マグマ上昇や火山ガスの圧力増加に伴う
> ・山体の膨張
> ・火山性地震や火山性微動
> ・噴気
> などの活動増加を捉えることで「そろそろ、この火山の噴火が近づいてきた」と予測できる
>
> おそらく、匿名a氏は、地震の場合について同じようなイメージを当てはめているのではないだろうか?
>
> ところが、地震の場合はそうはいかない
>
> 基本は、火山と違って「何の前ぶれもなく突然くる」だから、この基本を頭の中にしっかり叩き込んでおくことだ
>
> この先は長くなるから、時間のある時にゆっくり丁寧に読んで、しっかり理解していただきたい
>
> 強震モニタによって予測したり、的中の判断を下す対象を単に「地震」と呼ぶだけでは、被害とは無縁の微弱なクラスまで含まれて話が拡散するので、その規模について例えば
> ・「被害地震」クラスのみ
> ・最大震度○○以上のみ
> ・マグニチュード○○以上のみ
> を対象にするなど、あらかじめ何らかの枠で一定の線引きを決めておいたほうがいい
>
> 我々一般民間人が地震予測情報を知りたい目的から考えると「被害地震」という切り口が実用的だろう
>
> 過去の被害地震は、気象庁WEBページで
> ホーム > 各種データ・資料 > 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)
> と辿ってゆけば、平成8年以降の期間に日本付近で発生した、人的被害を伴った地震のリストとして掲載されている。
> https://goo.gl/XHt6fw
>
> 問題は、過去のこれら被害地震の発生を強震モニタの活発さで予測できた実績があったかどうか、だ
> 強震モニタのサービスがいつ始まったか知らないが、少なくとも2008年6月14日岩手・宮城内陸地震の時にはすでに稼働している
>
> 紹介したベージには、その後9年ぶん、59回の「被害地震」がリストアップされているが、その何件程度が「強震モニタの活発さ」で予測できたのだろうか?
>
> その答えはゼロだ
>
> なぜなら、被害地震は、強震モニタの活発さとは無関係に発生してきたからだ
>
> 被害地震は、強震モニタの点灯が活発な場所で空振りばかり繰り返す一方で、強震モニタでノーマークの部分にとつぜん起きるということだ
>
> (この点について異議があるだろうが、後で別の切り口でもう一度出てくるので、そこまで一旦保留してほしい)
>
> 当然、強震モニタで活発な場所に被害地震が起きたこともあるが、そこに偶然以上の有意差のある確率の高さが伴っておらず、それは予測手段としての実用性が全くないという意味だ
>
> ここで、強震モニタとはどんなシステムなのか、おさらいしたい
> 強震モニタには「地中」と「地表」の2種類あることはご承知の通りだ
>
> ■強震モニタ(地中)
>
> 強震モニタ(地中)とは、全国782箇所に、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が設置したKiK-net(Kiban-Kyoshin Net:基盤強震観測網)の観測点と共に設置された高感度地震観測網(Hi-net)の観測点があり、その地下約100mの深さに設置された地震計が捉えた揺れを2秒ごとにその強さに応じて色分けして可視化したものだ
>
> 「強震モニタ(地中)の点灯」とは、「どこかですでに発生した地震の揺れをその観測点で捉えた実績」と同義であり、
> 「強震モニタ(地中)の点灯が活発」とは「その観測点では、地震の揺れを頻繁に捉えた実績」と同義だ
>
> 当該の観測点の点灯が、具体的にどの地震の揺れを拾っていたかを調べる方法として、以下2通りある
>
> 1)気象庁の「震源リスト」で知る方法
> 2)連続波形画像で知る方法
>
> 〜〜〜〜
>
> 1)気象庁の「震源リスト」で知る方法
>
> 気象庁WEBページで
> ホーム > 各種データ・資料 > 震源リスト
> と辿ってゆけば、ある一日に、日本で発生した無感地震を含めた全ての地震のリストが表示される
> https://goo.gl/qRVXnk
> 毎日、何百回もの地震が記録されており、これが「強震モニタ(地中)の点灯」のほぼ実体だと思ってもらっていい
>
> ただし、このリストが掲載されるのは、人の目でチェックして「確定値」になってからで約2日遅れとなる
>
> 確定前の速報値(15分遅れ程度)が見たければ、
> http:/
> /eq.ideeile.co
> m/hr/
> あたりを参照するのが良いだろう
>
> 〜〜〜〜
>
> 2)連続波形画像で知る方法
>
> 「連続波形画像」でググってもらえば、国立研究開発法人 防災科学技術研究所による、高感度地震観測網(Hi-net)の観測点(強震モニタに表示される点と同じ)の地震計が捉えた地震波形画像の公開ページが参照できる
>
> この画像に記録された波形の幅の大小が「強震モニタ(地中)の点灯」の色の変化のほぼ実体だ
>
> ただし波形画像の更新は1時間毎なので、直近すぎる時間帯は掲載まで待つ必要がある
>
> ■強震モニタ(地表)
>
> 「強震モニタ(地表)の点灯」とは、「その観測点の地表の揺れを捉えた」と同義であり、地中で発生した地震に加えて人間の経済活動などで発生する人工的な揺れを拾うため、都市部とそれ以外、日中と夜間、とで傾向が違っているのもご存知だろう
>
> 観測点は「強震モニタ(地中)」と同じ782箇所の地表部および、さらにこれに加えて、全国を約20kmメッシュで覆う1,000箇所以上の強震観測施設からなる強震観測網K-NET(Kyoshin Net:全国強震観測網)の強震計が捉えた揺れをその強さに応じて色分け可視化したものだ
>
> ところで、このスレッド冒頭で
>
> > Pm8:44とpm8:47に強震モニタ地表の東京湾を中心とした周囲(いつも黄緑の点滅におおわれている地域)黄緑の点滅が消え一斉に青点滅
>
> と報告してくれた現象についてその点灯状況を確認してみたところ、その正体は、
> ・20:44:16〜20:47:20
> ・20:47:02〜20:47:12
> だけ、何らかの理由でK-NET側の情報が欠損し、Hi-net側の情報のみとなってしまったシステム障害とみるのが妥当と考えられる
>
> さて、あちこち脱線した話を元に戻すが、「強震モニタで地震を予測する試み」とは、
>
> ・気象庁の「震源リスト」で地震を予測する試み
> ・連続波形画像で地震を予測する試み
>
> に等しいことが理解できただろう
> だから、全く不可能な理由も理解できたはずだ
>
> 逆に、仮にもしそれが可能だとすればどうなるだろうか?
>
> その場合は、防災科学技術研究所や気象庁のスーパーコンピューターが点灯色(揺れた強さ)だけでなく、地震波の波形も含めて大量のデータを解析した材料から予測してくれるから、我々素人が強震モニタを目視で監視したり、素人が予測を立てる必要などない、ってことになる
>
> これは我々が先の天気を知りたい目的で、気象庁が地図上に表示/公開してくれている全国各地のアメダス観測データを眺めてそこから素人判断で予測する必要がない、ってのと同じ理屈だ
>
> ついでに、東京都下町田とか氏がもっともらしく書いた
>
> > 4箇所の観測点のデータから求めた発震30分前の振動源位置は図の小赤丸位置
>
> について「振動源位置」とかいう意味不明の用語を勝手に作ったようだが、そんなものの位置なんぞが、強震モニタの4箇所の観測点の点灯状況から求められるような理屈など存在しないことも理解できただろう
うーむ、さすがだ、ダーク氏(^^♪

  • NO.82534
  • シバオウ5ZWE4NjE2OT-Android
  • 2017年07月23日14:05
  • 編集・削除

> > > Darkさん、私は信じたいからとか、自分の考えを後押ししてくれるから等の思いは全然持っていません。前兆を知りたいという思いにそれらは何の意味も無いと思うからです。
> >
> > この点についての失言はお詫びして撤回する
> > その言葉をうかがって安心した
> > この掲示板でおなじみの困った常連たちとは違って、貴殿にはまだ救われるチャンスがある
> >
> > > 自分が知らなかった強震モニタの用い方を教えて頂いた事に感謝しお礼を申し上げました。
> >
> > 東京都下町田とか氏は、決して「強震モニタの用い方を教えて」くれてなどしてないぞ
> > 上に書いた通り「ありがたみのありそうな単語を思いつきのままツギハギ」しただけだから、中身は何もない
> > 種明かしをすると、後出しジャンケンでそれらしい位置に「小赤丸」を書き込んだだけに過ぎない
> > そんなインチキに騙されたことに気づかず感謝しているようでは先が思いやられる
> >
> > > 今回のDarkさんのコメントは私には理解しずらい内容なのですが……強震モニタの活発さを見て予測する事も危険とはどのような意味合いのものなのか…すみません、私にはわからないのですが…
> >
> > ごく普通の人なら誰もが抱く素朴な疑問だろう
> >
> > もしこれが火山噴火の場合なら、マグマ上昇や火山ガスの圧力増加に伴う
> > ・山体の膨張
> > ・火山性地震や火山性微動
> > ・噴気
> > などの活動増加を捉えることで「そろそろ、この火山の噴火が近づいてきた」と予測できる
> >
> > おそらく、匿名a氏は、地震の場合について同じようなイメージを当てはめているのではないだろうか?
> >
> > ところが、地震の場合はそうはいかない
> >
> > 基本は、火山と違って「何の前ぶれもなく突然くる」だから、この基本を頭の中にしっかり叩き込んでおくことだ
> >
> > この先は長くなるから、時間のある時にゆっくり丁寧に読んで、しっかり理解していただきたい
> >
> > 強震モニタによって予測したり、的中の判断を下す対象を単に「地震」と呼ぶだけでは、被害とは無縁の微弱なクラスまで含まれて話が拡散するので、その規模について例えば
> > ・「被害地震」クラスのみ
> > ・最大震度○○以上のみ
> > ・マグニチュード○○以上のみ
> > を対象にするなど、あらかじめ何らかの枠で一定の線引きを決めておいたほうがいい
> >
> > 我々一般民間人が地震予測情報を知りたい目的から考えると「被害地震」という切り口が実用的だろう
> >
> > 過去の被害地震は、気象庁WEBページで
> > ホーム > 各種データ・資料 > 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)
> > と辿ってゆけば、平成8年以降の期間に日本付近で発生した、人的被害を伴った地震のリストとして掲載されている。
> > https://goo.gl/XHt6fw
> >
> > 問題は、過去のこれら被害地震の発生を強震モニタの活発さで予測できた実績があったかどうか、だ
> > 強震モニタのサービスがいつ始まったか知らないが、少なくとも2008年6月14日岩手・宮城内陸地震の時にはすでに稼働している
> >
> > 紹介したベージには、その後9年ぶん、59回の「被害地震」がリストアップされているが、その何件程度が「強震モニタの活発さ」で予測できたのだろうか?
> >
> > その答えはゼロだ
> >
> > なぜなら、被害地震は、強震モニタの活発さとは無関係に発生してきたからだ
> >
> > 被害地震は、強震モニタの点灯が活発な場所で空振りばかり繰り返す一方で、強震モニタでノーマークの部分にとつぜん起きるということだ
> >
> > (この点について異議があるだろうが、後で別の切り口でもう一度出てくるので、そこまで一旦保留してほしい)
> >
> > 当然、強震モニタで活発な場所に被害地震が起きたこともあるが、そこに偶然以上の有意差のある確率の高さが伴っておらず、それは予測手段としての実用性が全くないという意味だ
> >
> > ここで、強震モニタとはどんなシステムなのか、おさらいしたい
> > 強震モニタには「地中」と「地表」の2種類あることはご承知の通りだ
> >
> > ■強震モニタ(地中)
> >
> > 強震モニタ(地中)とは、全国782箇所に、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が設置したKiK-net(Kiban-Kyoshin Net:基盤強震観測網)の観測点と共に設置された高感度地震観測網(Hi-net)の観測点があり、その地下約100mの深さに設置された地震計が捉えた揺れを2秒ごとにその強さに応じて色分けして可視化したものだ
> >
> > 「強震モニタ(地中)の点灯」とは、「どこかですでに発生した地震の揺れをその観測点で捉えた実績」と同義であり、
> > 「強震モニタ(地中)の点灯が活発」とは「その観測点では、地震の揺れを頻繁に捉えた実績」と同義だ
> >
> > 当該の観測点の点灯が、具体的にどの地震の揺れを拾っていたかを調べる方法として、以下2通りある
> >
> > 1)気象庁の「震源リスト」で知る方法
> > 2)連続波形画像で知る方法
> >
> > 〜〜〜〜
> >
> > 1)気象庁の「震源リスト」で知る方法
> >
> > 気象庁WEBページで
> > ホーム > 各種データ・資料 > 震源リスト
> > と辿ってゆけば、ある一日に、日本で発生した無感地震を含めた全ての地震のリストが表示される
> > https://goo.gl/qRVXnk
> > 毎日、何百回もの地震が記録されており、これが「強震モニタ(地中)の点灯」のほぼ実体だと思ってもらっていい
> >
> > ただし、このリストが掲載されるのは、人の目でチェックして「確定値」になってからで約2日遅れとなる
> >
> > 確定前の速報値(15分遅れ程度)が見たければ、
> > http:/
> > /eq.ideeile.co
> > m/hr/
> > あたりを参照するのが良いだろう
> >
> > 〜〜〜〜
> >
> > 2)連続波形画像で知る方法
> >
> > 「連続波形画像」でググってもらえば、国立研究開発法人 防災科学技術研究所による、高感度地震観測網(Hi-net)の観測点(強震モニタに表示される点と同じ)の地震計が捉えた地震波形画像の公開ページが参照できる
> >
> > この画像に記録された波形の幅の大小が「強震モニタ(地中)の点灯」の色の変化のほぼ実体だ
> >
> > ただし波形画像の更新は1時間毎なので、直近すぎる時間帯は掲載まで待つ必要がある
> >
> > ■強震モニタ(地表)
> >
> > 「強震モニタ(地表)の点灯」とは、「その観測点の地表の揺れを捉えた」と同義であり、地中で発生した地震に加えて人間の経済活動などで発生する人工的な揺れを拾うため、都市部とそれ以外、日中と夜間、とで傾向が違っているのもご存知だろう
> >
> > 観測点は「強震モニタ(地中)」と同じ782箇所の地表部および、さらにこれに加えて、全国を約20kmメッシュで覆う1,000箇所以上の強震観測施設からなる強震観測網K-NET(Kyoshin Net:全国強震観測網)の強震計が捉えた揺れをその強さに応じて色分け可視化したものだ
> >
> > ところで、このスレッド冒頭で
> >
> > > Pm8:44とpm8:47に強震モニタ地表の東京湾を中心とした周囲(いつも黄緑の点滅におおわれている地域)黄緑の点滅が消え一斉に青点滅
> >
> > と報告してくれた現象についてその点灯状況を確認してみたところ、その正体は、
> > ・20:44:16〜20:47:20
> > ・20:47:02〜20:47:12
> > だけ、何らかの理由でK-NET側の情報が欠損し、Hi-net側の情報のみとなってしまったシステム障害とみるのが妥当と考えられる
> >
> > さて、あちこち脱線した話を元に戻すが、「強震モニタで地震を予測する試み」とは、
> >
> > ・気象庁の「震源リスト」で地震を予測する試み
> > ・連続波形画像で地震を予測する試み
> >
> > に等しいことが理解できただろう
> > だから、全く不可能な理由も理解できたはずだ
> >
> > 逆に、仮にもしそれが可能だとすればどうなるだろうか?
> >
> > その場合は、防災科学技術研究所や気象庁のスーパーコンピューターが点灯色(揺れた強さ)だけでなく、地震波の波形も含めて大量のデータを解析した材料から予測してくれるから、我々素人が強震モニタを目視で監視したり、素人が予測を立てる必要などない、ってことになる
> >
> > これは我々が先の天気を知りたい目的で、気象庁が地図上に表示/公開してくれている全国各地のアメダス観測データを眺めてそこから素人判断で予測する必要がない、ってのと同じ理屈だ
> >
> > ついでに、東京都下町田とか氏がもっともらしく書いた
> >
> > > 4箇所の観測点のデータから求めた発震30分前の振動源位置は図の小赤丸位置
> >
> > について「振動源位置」とかいう意味不明の用語を勝手に作ったようだが、そんなものの位置なんぞが、強震モニタの4箇所の観測点の点灯状況から求められるような理屈など存在しないことも理解できただろう
> うーむ、さすがだ、ダーク氏(^^♪
ポン太ってもうここにはこないって言ってなかったっけか?

Darkさん、おはようございます。強震モニタシステムを丁寧に教えて頂き有難うございましたm(__)mとても分かりやすく理解する事ができました。 時間をかけてのご説明心より感謝致します。Darkさんの返信を読ませて頂いているなかDarkさんに質問をしたい事が一つわき出てきました。地震は火山活動等と違い何の前触れもなく突然来ると書かれてありました。Darkさんの中でのこれは前兆と少しでも思われる事象はどの様な事象なのでしょうか?それがとても知りたいです。

  • NO.94473
  • ♪消して書いて(^^2iNWI5NmNjZD-Android
  • 2018年06月18日07:15
  • 編集・削除

> > Darkさん、私は信じたいからとか、自分の考えを後押ししてくれるから等の思いは全然持っていません。前兆を知りたいという思いにそれらは何の意味も無いと思うからです。
>
> この点についての失言はお詫びして撤回する
> その言葉をうかがって安心した
> この掲示板でおなじみの困った常連たちとは違って、貴殿にはまだ救われるチャンスがある
>
> > 自分が知らなかった強震モニタの用い方を教えて頂いた事に感謝しお礼を申し上げました。
>
> 東京都下町田とか氏は、決して「強震モニタの用い方を教えて」くれてなどしてないぞ
> 上に書いた通り「ありがたみのありそうな単語を思いつきのままツギハギ」しただけだから、中身は何もない
> 種明かしをすると、後出しジャンケンでそれらしい位置に「小赤丸」を書き込んだだけに過ぎない
> そんなインチキに騙されたことに気づかず感謝しているようでは先が思いやられる
>
> > 今回のDarkさんのコメントは私には理解しずらい内容なのですが……強震モニタの活発さを見て予測する事も危険とはどのような意味合いのものなのか…すみません、私にはわからないのですが…
>
> ごく普通の人なら誰もが抱く素朴な疑問だろう
>
> もしこれが火山噴火の場合なら、マグマ上昇や火山ガスの圧力増加に伴う
> ・山体の膨張
> ・火山性地震や火山性微動
> ・噴気
> などの活動増加を捉えることで「そろそろ、この火山の噴火が近づいてきた」と予測できる
>
> おそらく、匿名a氏は、地震の場合について同じようなイメージを当てはめているのではないだろうか?
>
> ところが、地震の場合はそうはいかない
>
> 基本は、火山と違って「何の前ぶれもなく突然くる」だから、この基本を頭の中にしっかり叩き込んでおくことだ
>
> この先は長くなるから、時間のある時にゆっくり丁寧に読んで、しっかり理解していただきたい
>
> 強震モニタによって予測したり、的中の判断を下す対象を単に「地震」と呼ぶだけでは、被害とは無縁の微弱なクラスまで含まれて話が拡散するので、その規模について例えば
> ・「被害地震」クラスのみ
> ・最大震度○○以上のみ
> ・マグニチュード○○以上のみ
> を対象にするなど、あらかじめ何らかの枠で一定の線引きを決めておいたほうがいい
>
> 我々一般民間人が地震予測情報を知りたい目的から考えると「被害地震」という切り口が実用的だろう
>
> 過去の被害地震は、気象庁WEBページで
> ホーム > 各種データ・資料 > 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)
> と辿ってゆけば、平成8年以降の期間に日本付近で発生した、人的被害を伴った地震のリストとして掲載されている。
> https://goo.gl/XHt6fw
>
> 問題は、過去のこれら被害地震の発生を強震モニタの活発さで予測できた実績があったかどうか、だ
> 強震モニタのサービスがいつ始まったか知らないが、少なくとも2008年6月14日岩手・宮城内陸地震の時にはすでに稼働している
>
> 紹介したベージには、その後9年ぶん、59回の「被害地震」がリストアップされているが、その何件程度が「強震モニタの活発さ」で予測できたのだろうか?
>
> その答えはゼロだ
>
> なぜなら、被害地震は、強震モニタの活発さとは無関係に発生してきたからだ
>
> 被害地震は、強震モニタの点灯が活発な場所で空振りばかり繰り返す一方で、強震モニタでノーマークの部分にとつぜん起きるということだ
>
> (この点について異議があるだろうが、後で別の切り口でもう一度出てくるので、そこまで一旦保留してほしい)
>
> 当然、強震モニタで活発な場所に被害地震が起きたこともあるが、そこに偶然以上の有意差のある確率の高さが伴っておらず、それは予測手段としての実用性が全くないという意味だ
>
> ここで、強震モニタとはどんなシステムなのか、おさらいしたい
> 強震モニタには「地中」と「地表」の2種類あることはご承知の通りだ
>
> ■強震モニタ(地中)
>
> 強震モニタ(地中)とは、全国782箇所に、国立研究開発法人 防災科学技術研究所が設置したKiK-net(Kiban-Kyoshin Net:基盤強震観測網)の観測点と共に設置された高感度地震観測網(Hi-net)の観測点があり、その地下約100mの深さに設置された地震計が捉えた揺れを2秒ごとにその強さに応じて色分けして可視化したものだ
>
> 「強震モニタ(地中)の点灯」とは、「どこかですでに発生した地震の揺れをその観測点で捉えた実績」と同義であり、
> 「強震モニタ(地中)の点灯が活発」とは「その観測点では、地震の揺れを頻繁に捉えた実績」と同義だ
>
> 当該の観測点の点灯が、具体的にどの地震の揺れを拾っていたかを調べる方法として、以下2通りある
>
> 1)気象庁の「震源リスト」で知る方法
> 2)連続波形画像で知る方法
>
> 〜〜〜〜
>
> 1)気象庁の「震源リスト」で知る方法
>
> 気象庁WEBページで
> ホーム > 各種データ・資料 > 震源リスト
> と辿ってゆけば、ある一日に、日本で発生した無感地震を含めた全ての地震のリストが表示される
> https://goo.gl/qRVXnk
> 毎日、何百回もの地震が記録されており、これが「強震モニタ(地中)の点灯」のほぼ実体だと思ってもらっていい
>
> ただし、このリストが掲載されるのは、人の目でチェックして「確定値」になってからで約2日遅れとなる
>
> 確定前の速報値(15分遅れ程度)が見たければ、
> http:/
> /eq.ideeile.co
> m/hr/
> あたりを参照するのが良いだろう
>
> 〜〜〜〜
>
> 2)連続波形画像で知る方法
>
> 「連続波形画像」でググってもらえば、国立研究開発法人 防災科学技術研究所による、高感度地震観測網(Hi-net)の観測点(強震モニタに表示される点と同じ)の地震計が捉えた地震波形画像の公開ページが参照できる
>
> この画像に記録された波形の幅の大小が「強震モニタ(地中)の点灯」の色の変化のほぼ実体だ
>
> ただし波形画像の更新は1時間毎なので、直近すぎる時間帯は掲載まで待つ必要がある
>
> ■強震モニタ(地表)
>
> 「強震モニタ(地表)の点灯」とは、「その観測点の地表の揺れを捉えた」と同義であり、地中で発生した地震に加えて人間の経済活動などで発生する人工的な揺れを拾うため、都市部とそれ以外、日中と夜間、とで傾向が違っているのもご存知だろう
>
> 観測点は「強震モニタ(地中)」と同じ782箇所の地表部および、さらにこれに加えて、全国を約20kmメッシュで覆う1,000箇所以上の強震観測施設からなる強震観測網K-NET(Kyoshin Net:全国強震観測網)の強震計が捉えた揺れをその強さに応じて色分け可視化したものだ
>
> ところで、このスレッド冒頭で
>
> > Pm8:44とpm8:47に強震モニタ地表の東京湾を中心とした周囲(いつも黄緑の点滅におおわれている地域)黄緑の点滅が消え一斉に青点滅
>
> と報告してくれた現象についてその点灯状況を確認してみたところ、その正体は、
> ・20:44:16〜20:47:20
> ・20:47:02〜20:47:12
> だけ、何らかの理由でK-NET側の情報が欠損し、Hi-net側の情報のみとなってしまったシステム障害とみるのが妥当と考えられる
>
> さて、あちこち脱線した話を元に戻すが、「強震モニタで地震を予測する試み」とは、
>
> ・気象庁の「震源リスト」で地震を予測する試み
> ・連続波形画像で地震を予測する試み
>
> に等しいことが理解できただろう
> だから、全く不可能な理由も理解できたはずだ
>
> 逆に、仮にもしそれが可能だとすればどうなるだろうか?
>
> その場合は、防災科学技術研究所や気象庁のスーパーコンピューターが点灯色(揺れた強さ)だけでなく、地震波の波形も含めて大量のデータを解析した材料から予測してくれるから、我々素人が強震モニタを目視で監視したり、素人が予測を立てる必要などない、ってことになる
>
> これは我々が先の天気を知りたい目的で、気象庁が地図上に表示/公開してくれている全国各地のアメダス観測データを眺めてそこから素人判断で予測する必要がない、ってのと同じ理屈だ
>
> ついでに、東京都下町田とか氏がもっともらしく書いた
>
> > 4箇所の観測点のデータから求めた発震30分前の振動源位置は図の小赤丸位置
>
> について「振動源位置」とかいう意味不明の用語を勝手に作ったようだが、そんなものの位置なんぞが、強震モニタの4箇所の観測点の点灯状況から求められるような理屈など存在しないことも理解できただろう
大地震近づいてるでしょうかぁ?今日もう気になるでしょう?

ツリー表示

スレッドに投稿された記事をツリー表示しています

  1. NO.82492 Re: 強震モニタ地表 Dark-Window◆zTctg3ZRlkMI07/22 17:27
    1. ├NO.82515 ポン太07/22 23:21
      1. ├NO.82534 シバオウ07/23 14:05
    2. ├NO.82526 匿名a07/23 09:24
    3. └NO.94473 ♪消して書いて(^^206/18 07:15

今日の前兆報告数

こちらのフォームから地震雲や、地震の前兆現象の報告をすることできます。地震前兆の調査として、毎日の報告数の増減を記録しておりますのでご協力よろしくお願い致します。

東日本

西日本