地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 根も葉もあるからこそ疑っているのではないでしょうか

もし根や葉を見聞きしたことがあるなら、それをどこで見かけたか、紹介してもらえるとありがたい

以下は、オレが「根も葉もない」と考える仮説だ

夕焼けや波状雲など、見ようによっては不気味と捉えることもできる視覚的インパクトの強い現象だが、これらの発生原理には、めんどくさい理屈がついてくるため普通なら敬遠される
その一方で、誰かが一言「これは地震前兆だとネットで見た」とつぶやきさえすれば、理屈抜きで見た目の印象と直結する
小難しい理屈よりも簡単に入ってくるから、写メと一緒にTwitterやLINEなどのSNSを媒介して容易に拡散しやすい

> 時に自然が教えてくれる太陽や雲や風、虹に夕焼け山や海や生き物、人間が失った危険を察知する能力を時として自然が教えてくれる。

決して自然はそんなことを教えてくれないが、思い込んだ者がそれっぽいセリフを勝手気ままに当てはめては、勝手にそのように納得しているに過ぎない

冷静に思い出してみてほしい

自然に寄り添って暮らしていた古代人なら、稀にしか発生しない珍しいものも含めて自然の表情とはいかに多彩か、という知識を現代人よりも豊富に持っていたはずだろう

ところが、都市生活を享受する現代人の多くは自然との接点が激減し、発生頻度の低さが既知である自然の表情を「異常」と誤認識するまで退化してしまったのではないか？

> 古代エジプト文明に関する書物を読む中で、クフの三大ピラミッドには、地震対策がすでに取られている事を知りました。

という話までは納得できるが、なぜいきなりその話が

> 紀元前３０００年頃から、何故、彼らは地震予知が出来たのか？

に飛躍するのだろうか？

建造物に地震対策を施すのは、現在の建築基準法と同じ考え方であり、そこに地震予知能力は一切必要ない

> 縁起の良い雲もあるかも知れない。その反面、地震を示す雲もあるだろうと考えた次第です。

そういうきっかけから入るのは大いに結構なことだ

問題は、その仮説の正しさをどうやって確認してゆくか
仮説の中で、手直しが必要な部分と正しい部分をどうやって選り分けてゆくか
というその後のプロセスにある