地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>3160 ままみやさん

> そう言ってらっしゃいますが、宜しければそのように断言出来る根拠を示されてくれませんか？　一体、何をもってそのように言えるのでしょうか。

これはとても良いご質問を頂きました。
そのように、納得できる根拠を確認するまでは何事も鵜呑みにしない、というのは大事なことです。

> 地球が受ける引力の影響は全く無いとの認識で宜しいのでしょうか？

そのご質問の答えは

「問題の小惑星2012 DA14の最接近時の引力の値は、地球が普段近くの天体（例：月、太陽、金星、火星）から受けている引力の値と比べてどの程度なのか」

を計算して比べることで求められます。

普段なじみのある「月が平均距離にあるときの引力の値」を相対的な基準値「1」とした場合に、各天体が地球に与える引力の値は表の通りです。

・月の最接近時の引力は1割増。
・太陽の引力は185倍。
・金星の最接近時の引力は0.009倍
・火星の最接近時の引力は0.0004倍
・問題の小惑星2012 DA14の最接近時の引力は0.000000000002倍

> 私からしてみればゼロとみなせるなとどは、そう簡単に言えるような事象ではないと思われます。

月は、円軌道でなく（ほぼ）楕円軌道の上を公転していますが、地球に最も近い時と、最も遠い時とで２割ほど引力の値が変動していますが、その振れ幅を抜き出しただけでも、問題の小惑星2012 DA14の最接近時の引力の1,000億倍あるということです。

別の言い方で表現すると、問題の小惑星2012 DA14の最接近時の引力は、約6.7km離れた場所にいる体重50kgの人が発生させる引力、に等しいです。

ほぼゼロと見なせる、という意味がご理解いただけるでしょうか？

>>3140 ととととおくめいさん

> 大震災の前兆らしき光って
> そうゆう火球みたいな光なのか
> 雷みたいな空全体に光る光なのか

昨晩の現象は「火球」であることがすでに判明していますが、もし今晩大地震があって、昨晩の現象の正体を「火球」と知らずに「ナゾの発光」と認識した人がいるとすれば、そのナゾの発光は地震前兆として結びつけられてしまう場合があります。

別の例として、夜の雷は、何十キロも離れた遠い場所で発生する場合でもよく見えますが、音は聞こえないため、そういう現象をご存じない方の中には「ナゾの発光」と認識する方もおられます。その後たまたま大地震が発生すると、これも同じようにその発光が地震前兆として結びつけられてしまう場合があります。

今のところ「大震災の前兆としての発光」がきちんと確認された事例はありませんし、その正体がこういった「錯覚」だったのか否か、すら全く判っていません。

検証や分析の使い物になるような、品質の高い観察データの蓄積が待たれるところです。