地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 地震にしても周期的に発生する地震とそうでない地震がある様ですね。
> 周期的に発生する地震は、京都も同じです。１４０年から１６０年周期的にやってくる様です。京都は空白域といって地震が発生していません。

なぜ貴殿は、このようなウソの垂れ流し行為を何度も繰り返すのだろうか？
一体どこからそんなウソを拾ってくるのだろうか？

参考までに、Wikipediaの「地震の年表（日本）」という記事から、有史以来の京都の地震の被害状況を拾ってみたところ、以下の通り「１４０年から１６０年周期的にやってくる」などという傾向は存在しない

827年 京都で地震
60 887年 京都で地震
0 887年 仁和地震（南海トラフ連動型地震説あり）五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。
51 938年 京都などで地震、死者あり。
307 1245年 京都で震度 5以上、破損多し。
54 1299年 大阪・京都で震度 5以上、南禅寺金堂倒れる。
18 1317年 京都で地震。清水寺出火、死者5人。2月22日にも震度 6とみられる大地震。
157 1474年 京都で大地震
46 1520年 永正地震：紀伊・京都で地震。熊野・那智の寺院破壊、津波有り。
65 1585年 大阪・京都・伊勢で大震。
11 1596年 慶長伏見地震：京都や堺で死者合計1,000人以上。伏見城の天守閣や石垣が損壊。
18 1614年 高田領大地震：京都で寺社・民家が多数壊れ死者も出たことから、震源が京都沖の局所的な地震とする見解もある。
48 1662年 寛文近江・若狭地震（寛文地震）：死者数千人。京都の大仏殿小破。
168 1830年 京都地震：死者280人。二条城など損壊。
97 1927年 北丹後地震：京都府宮津市と兵庫県豊岡市で最大震度6。死者2,925人。
（左端の数字は、前回からの間隔）

また以下の結論は、地震の発生傾向の周期性の有無には関係なく常に必要なことだから、「なので」という接続詞を使って前半とつなぎ合わせる意味は全くない

> なので、防災が必要になっています。

ちなみに2016年は前回の1927年から数えれば89年だが、「１４０年から１６０年周期的にやってくる」なら、まだしばらく安全なのだろうか？