地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 自分の身は自分で守れでしょうか。

言うまでもなく当然のことだ

> 鳥取地震で震度５弱の時、自分の住まい大阪府ですが震度4でした。怖くて眠れなかったです。

それは、貴殿が阪神淡路の大震災を近くで経験しながら、そこから21年経っても何も学ばず、取るべき対策を怠ってきたことの証明だ

もしこの指摘に異論があるなら、以下10項目をどれだけクリアできているか自己採点してみた結果を教えて欲しい

・日常備蓄の開始
・非常用持ち出し袋の用意
・大切な物をまとめておく
・部屋の安全を確認する
・※家具類の転倒防止をする
・※家屋の耐震化チェック（必要に応じて耐震化工事）をする
・避難先を確認する
・家族会議を開く
・災害情報サービスに登録する
・地域の防火防災訓練に参加する

（これらの具体的内容は「東京防災」というガイドブック
　　https://goo.gl/CvKbm7
　　プロローグ ＞ 表紙・目次・今やろうマーク
　のP12/13に「今やろう10の防災アクション」として紹介されている）

この大半（特に※印の2つ）をクリアしていれば「怖くて眠れない」という状況から解放され、安心して眠れるようになる

熊本地震による直接の死者は50人、その７割強の37人は家屋の倒壊で亡くなったが、仮にこの10項目のうち※印の2つを済ませただけで助かった命は多いはずだ

オレはこのような形で命を奪われた方々の無念さに想いを馳せた時、通常時の事前対策の大切さを伝えるべき者の啓蒙活動が不十分だった、という課題にもっと注目すべきだと考える

ご近所のハーバード大学を出たインテリさんは、雲のデタラメは教えてくれても、こういった肝心の防災対策を教えてくれなかっただろうか

その大切さを伝えるべき者とは、お役所や公的な機関だけでなく、こういった掲示板で発言する我々民間人も含まれる

特に、被災経験者でありながら、その肝心の対策もせずに、現時点ではまだ全くアテにできなない地震前兆や地震雲に振り回されて一喜一憂するだけの関西方面の常連さん達を見ていると、貴殿らには阪神淡路地域で亡くなられた方々から預かった、もっと違う大切な使命があるのではないか、と歯がゆい思いが募るばかりだ