地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

塩竈市さん

もしキチンと調べてみるのなら、《注目期間》だけそのように抜き出すという手法ではなく、《注目期間》と《それ以外の期間》との違いを比べる、という手法を使う必要があります。

私が以前調べてみた方法は、1926〜2009年の間のほぼ11年周期の太陽活動（図の灰色背景の白い折れ線グラフが太陽黒点数を示します。黒点数が多い時期が太陽活動の活発な時期）に連動して、地震発生状況も同じように11年周期を示したか、という方法です。

この時は、日本国内で発生した震度４以上の回数（緑の折れ線）、震度５以上の回数（青の折れ線）を重ね合わせてみましたが、特に連動する傾向は見られませんでした。もし関心がおありでしたら、世界規模でM7クラス以上、M8クラス以上の地震発生回数の折れ線グラフを重ねてみてください（私はやったことがありませんので、どんな傾向が浮かび上がるか、浮かび上がらないか、は知りません）。

〉Bright-doorさん

こんばんは
凄いですね！ご自分でグラフを整理されたのですか？
私も時間があれば調べてみたいと思います。

ただ…Bright-doorさんのまとめられたグラフをずっ〜〜〜〜〜〜と見てて思ったんですが…

小さな山(黒点数）のあとにはM4の地震が増え
大きなダブルの山のあとにはM4もM5も増えてる
ようにも見えなくもないですが…思い込みでしょうか？

塩竈市さん

> 凄いですね！ご自分でグラフを整理されたのですか？

黒点数のグラフはおそらく国立天文台のWEBサイトから拝借したような気がしますが、地震発生状況については、気象庁の震度別データベースから自分で拾ってきたと思います。

> ようにも見えなくもないですが…思い込みでしょうか？

Excelを使って、ランダムに発生する２つの事象の折れ線グラフを書かせて重ね合わせて試してみれば判りますが、人間の錯覚として「一方の山の後にもう一方の山がある、という傾向が見える気がする」ものです。

あまり詳しく立ち入った訳ではありませんが、これらの有名どころのいずれも「一旦山が減った後に」というのが共通するキーワードとなっているようですね。

・大気イオンの増減を使った「e-PISCO」
・逆ラジオ法を使った「くるかも」
・FM電波を使った「北大森谷氏」
・FM電波を使った「行徳地震前兆観測プロジェクト」

いずれも確かな成果に結びついていない原因は、同じような錯覚に捕われているため、ではないかと考えられます。

Bright-doorさん

やはりそうですよね〜 ほとんどが錯覚だったり思い込みだったり…(^_^;)

いろんな研究者さん達が見いだせずにいる様々な事象と地震との相関関係、因果関係…ド素人が探せる訳がないですよね〜f^_^;

宝永地震がマウンダー極小期と被っていて、超巨大地震が頻発した1960年代 2000年代と太陽活動が他の活動期に比べて若干弱いな〜と、ふと思ってみたものの…
今回もダルトン極小期再来か？ とか書いてあるのを見つけたので、もしかしたら宇宙線が…とか
さっぱりわかりませんね〜m(_ _)m