地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

omegaです。

少々投稿を控えていたのですが、計測についての情報を以下に。
やたらに面倒かつ小難しい内容でもあるので、チラ見してみて下さい。
気象庁がＨＰで公開している計測方法等についての内容になります。

震度についての観測速報は、1996年4月より「計測震度計」という観測装置で自動観測になっているようです。
九州地方においての観測計の設置場所は以下になっています。
すらすらの部分はお手数ですが//に変換をお願いします。

・気象庁震度観測点一覧表（平成28年3月29日現在）（気象庁ＨＰ）
http:すらすらwww.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/jma-shindo.html#kyusyu

計測震度計で自動計測された値（計測震度）を元に、震度階級（揺れの大きさ：震度2などの表現）が発表されます。
この時の基準はあくまで計測震度計が設置された場所の岩盤の性質や地盤の強度によって異なるので体感震度とは誤差が生じると思われます。
かなり小難しくなりますが、計測震度（計測機により算出する値の範囲）と震度階級（震度0〜震度7までの10段階）の対比表は以下。
ちなみに、高校数学の積分や対数（log）の計算がこんなところで活きてきます。
まぁ・・・手計算なんざしない時代ですが・・・
（高校時の応用数学での成績は5段階評価で2だったワシ・・・しくしく）

・計測震度の算出方法（気象庁ＨＰ）
http:すらすらwww.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.htm

震度階級についてひとまとめに記載されているのがwikipedia
各報道機関で表示される震度のカラー表示なども記載されているので、ご確認されると良いかと・・・

・気象庁震度階級（wikipediaより）
https:すらすらja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%81%E9%9C%87%E5%BA%A6%E9%9A%8E%E7%B4%9A

因みに、広報時の言い回し表現の解説もＵＰされています。

・気象庁震度階級関連解説表（気象庁ＨＰ）
http:すらすらwww.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/kaisetsu.html

文科省が現在試行錯誤しながら醸成してる現在進行形のＨＰが以下。
各方面から突き上げを喰らいながら、関与する方々、必死に今出来る事を遂行されているようです。

・地震本部
http:すらすらwww.jishin.go.jp/

あと、防科研の「熊本地震」に特化したＨＰも以下に。
現在、布田川断層帯、日奈久断層帯が焦点にされている為、桜島より阿蘇山の情報が重視されているのかもしれません。

・平成28年（2016年）熊本地震
http:すらすらecom-plat.jp/nied-cr/index.php?gid=10153

みくさんが求められている内容にそぐわない列挙の仕方かもしれませんが、
何かしらの知識のお役になれば幸いです。
もっとも、この板をご存じなので、強震モニタの情報を含め、既知情報かもしれませんが・・・。

まだ安穏と出来ない日々が続く事と、あまたの懸念事項で疲労困憊されているとお察し申し上げます。
毎日が途方もないほど辛い日々と感じられると思いますが、どうかこの今を生き抜いて下さい。

長文、失礼を。