地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

> 最近、三重・愛知の地震が増えてきましたね…。心配です。
> （更には福井って）
> 三重震源なのに、関東が揺れる仕組みが、これだけ毎日皆さんに情報いただきながら、わからない自分が情けないですが。

生時刻 2013年9月23日 17時07分ごろ
震源地 三重県南東沖
緯度 北緯33.8度
経度 東経137.3度
深さ 370km
マグニチュード 4.0

震度1
福島県 いわき市　 田村市　 玉川村　 平田村　 浪江町

茨城県 日立市　 土浦市　 石岡市　 高萩市　 笠間市　 常陸大宮市　 筑西市　 小美玉市　 東海村

栃木県 宇都宮市　 真岡市　 益子町

千葉県 市原市

東京都 東京千代田区

こちらの地震ですね。
この地震は太平洋プレートの内部で起きた深発地震です。
三重県南東沖を立体的に考えると、一番上がユーラシアプレートという陸側のプレート
その下にフィリピン海プレートが沈み込み、そのはるか下を太平洋プレートが沈み込んでいます。
フィリピン海プレートと太平洋プレートの間にはぶ厚いマントルという物質があります。
この物質は個体ですが、流動性のある物質と考えられています。
スライムの様な物を想像してみて下さい。
マントルは揺れを伝えにくい性質をもっています。
ですから、深発地震の場合震源付近の地表は揺れないのです。
揺れはプレートという岩盤を伝わっていきます。
ですからプレートの沈み込み元の付近が揺れるというわけです。