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箱根山の状況が気になる皆様

  • NO.4452
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  • 2013年02月17日07:38
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(以下の情報は「現時点」あるいは今後定期的な参照をお勧めする情報源のご紹介であり、今後活動がさらに活発化するか、このまま沈静化してゆくかといった予測情報ではないことを、最初に申し上げておきます)

公式な「見解」は気象庁が毎週末に発表している「週間火山概況」の最新号にきちんと記載されています。緊急性の高い情報が発信される場合には後述のURLから発表されます。「観光地だから情報を隠匿している」など、怪しげな情報に振り回されないよう、ご注意ください。

平成25年 No.7 週間火山概況 (平成25年2月8日〜2月14日)
http:www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/weekly_report/2013/2013w07/2013w07.htm

山体の膨張があるのも事実ですが、2001年の膨張時に比べるといまのところまだその値は小さいとのことです。

箱根山では、過去このような「火山活動」が繰り返されても、いずれも噴火には結びつかなかった実績があります。
http:www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/315_Hakoneyama/315_history.html

しかし、記録のない時代まで遡ると、このような激しい活動をしてきた実績もあります。
http:www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/315_Hakoneyama/315_index.html

最悪の場合、後者のような「破局的な状況」に至る可能性も想定しておく必要がありますが、これは今日や明日といった直近に起きることはありません。

箱根山には、噴火時などに危険な範囲や必要な防災対応を5段階に区分した「噴火警報レベル」が設定されており、現在これが最も低いレベルの「1」にあること、2001年にはこれが「2」に引き上げられた実績があったことを知っておけば、今日や明日のうちにはまだ噴火しないことが理解できるでしょう。
http:www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/level/Hakoneyama.pdf

今後もし、箱根山の火山活動がさらに活発化してゆけば、同じようにレベルが引き上げられることになりますので、ここで発表される情報をチェックしてください。
http:www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/volcano.html
http:www.jma.go.jp/jp/volcano/

ただし、これらの公式な「判断」や「見解」といった人手を挟むと、その時間差によって《大事》からの避難に遅れを取る場合もありえるでしょう。その場合でもデマ情報には惑わされないようにしてください。

おすすめできる、リアルタイムの情報源は「神奈川県温泉地学研究所」のWEBサイトです(ただし、噴火活動によって観測機器が機能停止するまでですが)。
http:www.onken.odawara.kanagawa.jp

ここでは、地震(気象庁が発表しない、極小規模も含んでいます)だけでなく、地殻変動も含めた情報が、人手を介さない自動処理でリアルタイムで公開されていますので、こういった客観的な情報に基づいた判断や行動をお勧めします。

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