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スレッド NO.81

Re^3: 富士山

  • NO.81
  • 千葉のくまさん3NDg1YWU4NT-PC
  • 2013年01月05日09:23
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「富士山は玄武岩質の粘度の低い溶岩をもち、噴火を繰り返し、今のような美しい対称的な成層火山に成長してきた。火山も年代を重ねると地殻成分を含み粘性の高い溶岩をもつようになる。」

と、火山学者のA先生の講義で聞いたことがあります。

「高粘度の溶岩の噴火の例は会津磐梯山で、噴火の際に山頂付近が吹き飛ばされ今の形になった。次に富士山が噴火するときは溶岩の粘度が高くなり、山体が崩れる可能性がある。富士山は死火山ではなく、将来必ず噴火する。」

と仰っていました。防災科学研究所の報告に「富士山地下のマグマの圧は宝永噴火のときを上回っている。たまたま今は噴火していないだけ。」とありました。

理想的に管の中を通る液体の流量は液体の粘度に反比例します。ストローで水を吸い上げることは簡単ですが、水飴を吸い上げることはできません。吸い上げる圧力を押し上げる圧力に置き換えると火山の噴火になぞらえることになります。

もし溶岩の粘性が高く中々噴火に至らないとすれば、噴火で美しい富士の姿が崩れてしまうのでしょうか。富士宮の異常湧水は続いているのでしょうか。低粘度の水は噴出するとしたら、木村先生の「水噴火」という表現は当を得ていると思います。

昨日1月4日の早朝ににも富士火口から富士宮を結ぶ線上の地下10kmを震源とするM2.5の地震がありました。

私が講義を受けたのは昔のことですから、今では学説に修正があるかもしれません。

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  1. NO.55 富士山 匿名01/04 22:12 スレッド表示
    1. ├NO.58 しんちゃん01/04 22:50
    2. ├NO.69 うわ-01/04 23:53
      1. ├NO.79 サラデール・マント・タンマ◆2njH3Q3bIrRM01/05 07:26
        1. ├NO.81 千葉のくまさん01/05 09:23
          1. ├NO.102 サラデール・マント・タンマ◆2njH3Q3bIrRM01/05 12:48
          2. └NO.111 きょうちゃん01/05 14:59

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