地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

ファティマの預言は正式に公開されています。翻訳は教皇庁教理省「ファティマ第三の秘密　教皇庁発表によるファティマ第三の秘密に関する最終公文書」カトリック中央協議会（2001年）で読むことができます。

第三の秘密の概要は次のようです。

「教皇とみられる司教が幾人もの司教と司祭、修道士、修道女を伴い、険しい山道を登っている。その頂上には粗末な丸太の大十字架が立っている。教皇は廃墟と化した大きな町を苦痛と悲しみで通られ、出会う死者の魂のために祈りながら頂上に到着する。教皇が十字架の下にひざまずいたときに、一団の兵士によって殺され、お供の聖職者や信者も次々に殺される。十字架の両腕の下には二人の天使がいて、手にした聖水入れに殉教者たちの血を入れ、神に向かい歩んでくる霊魂にそれを注ぐ。」

このシスター・ルチアの見た幻影については、上述の本には神学的な解説が記されています。大きな町が廃墟となった原因は何でしょうか。地震の予言ではないと思います。

聖マラキの預言では、次期の法王について
「ローマびとペトロ 、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。」
とあるそうです。何となく両者の内容が近く感じます。次期法王を決定するコンクラーベが明日始まるそうです。