地震前兆の目撃報告が集まる掲示板

>>55181 出たなさん

> 今回は結論出さないのか

今日の積乱雲（かなとこ雲）やその反薄明光線のように、発生する様子を私自身がずっと眺めていて確かに言えることであれば、まれに結論を出すこともありますが、大概は考慮の対象から漏れている選択肢の紹介にとどまることのほうが多いはずです。

> 淡水で発生するから何なの？

我々は日常的に

「ナントカの匂いがする」

と表現しますが、その匂いがしたからといって必ずしもその発生源はナントカに限らないということです。

その匂いの主成分がカントカという物質であることが判明しているのであれば、匂いの元を探す対象をナントカだけに絞るのではなく、カントカにまで広げるべき、ということです。

> かなとこ雲というらしいです

正確には、日中、群馬県富岡市付近の積乱雲が成長してかなとこ雲に達したものの、日没後は勢力を失い、分解〜消滅に向かいつつある状況ですね。

磯の臭い（潮の香り）と表現される臭いの正体は、ジメチルスルフィド（ジメチルサルファイド）と呼ばれる有機硫黄化合物で、植物性プランクトンや藻類が生成する物質です。

したがって、必ずしも海だけで発生するとは限らず、淡水域でも発生します。

>>55113 紅わいんさん

> 私はちょっと不気味な雲だと思います。

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「自分の知識や経験の引き出しに入っていない現象」だから「不気味」と感じる
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これは、人間の心理特性という面からとらえると、ごく普通の反応です。

しかし、この雲と地震前兆との間に関連を見出すべきかどうかは、そこに積極的理由（例：発生原理、あるいは、過去の発生実績における関連性）がどれだけ揃いそうか、次第でしょうか。

特に、レンズ雲が下から上向きの光源で照らされる時間帯には、これからの季節におなじみの肝試しの際、懐中電灯で顔を下から照らすのと同様、普段見慣れない陰影が浮き出てくるため、不気味さが増すのはご承知の通りです。

ちなみに、ここに紹介されている雲
https://goo.gl/CCGbnx

を「不気味」と感じる方は少なくないと思いますが、いずれも既存の気象学の知見のみで（＝地震前兆の手助けなしで）発生原理を説明できるものばかりです。